こども食堂をもっと知ってもらい子どもたちの安心できる場所に!(地域創造学Ⅰ 生徒記事)
こんにちは。okomeです。
皆さんはこども食堂とはどのようなところか知っていますか。
なんとなく知っている人は多いと思います。
私はこども食堂の認知度をもっと高めて、本当に困っている家庭の子どもや親に来てもらいたいと思っています。
上のグラフを見ると分かるように、こども食堂の数は年々増えていて確定値は7,363箇所となり、2021年度から1,349箇所増加していることがわかります。
このように子どもや地域にとっての必要性がこれまでより増しています。
その一方で、これまで見えなかった様々な課題、問題も出ているのです。
こども食堂の現状とは
以下のサイト記事にはこども食堂の現状が書かれています。
・こども食堂は子ども向けに食事を提供し、地域交流の場でもある
・2019年6月時点では全国に3,700箇所まで増加
・2016年の319箇所からたった6年で20倍以上の数に増えている
・行政のような大きな組織だけでなく地域や個人が問題意識を持ってこどもの貧困 問題や食事の問題に取り組んでいる
その一方で、、、
課題
①来て欲しい人や家庭の参加
行政や地域が全ての家庭事情について把握しきれていない、まだまだこども食堂の認知度が低いなど。
②資金の確保
行政の理解が得られない、学校・教育団体の協力が得られない、住民の協力が得られないなど。
③スタッフの負担、スタッフの確保
スタッフに賃金は発生しない。
④地域との連携
学校・教育委員会・行政・住民からの協力が得られない。
⑤リスク管理
食品の衛生管理に対するリスク。
⑥会場の確保
④の連携が関わる。
こども食堂の成功例
以下のサイト記事では、結婚式場や飲食店などの外食産業が作った料理の一部を届けたりと、子ども食堂の「ヒト・モノ・カネ」が分散していて、地域の協力をきちんと得ていることが書かれています。
例えば農家の方たちに子どもからの「美味しかった!」「楽しかった」という感想を伝えることで農家の方々はやりがいが増します。また、地域に根差す企業の社会貢献活動のPRにもなります。また、もしかしたら廃棄してしまわなければならなかった食材を有効活用することにより、食品ロスも少なくなるというメリットもあります。