飯能市の若者減少について
こんにちは。ロンです。
みなさんは今の飯能市の若者はどのくらいか知っていますか。
2020年に行われた国勢調査によると、15歳〜39歳の人口は約19000人で10年後には約16000人、20年後には約14000人にまで減ると予想されています。
では、若者が減る原因や社会に及ぼす影響を見ていきましょう。
衝撃の事実!若者人口が減っていく理由
このグラフも飯能市が2010年に行った国勢調査で、飯能市は次のように書いています。
「一人の女性が一生に産む子どもの平均数を示す『合計特殊出生率』の推移をみると、平成 22(2010)年には 1.27 と伸びたものの、減少傾向にあります。 近年は全体的に埼玉県や全国の数値と比べて非常に低くなっています。」
これも、先程挙げた未婚率の増加からくるものなのではないかと考えます。
では、なぜ未婚率が増加傾向にあるのか調べたところ以下のような意見がありました。
これらのデータは財務省が調査したデータで、これらのデータを見ると、実際に結婚をするとなると、様々な不安や不都合が浮き彫りになってくることがわかります。そのような不安や不都合が、結婚への不安を増幅させ、未婚率の増加につながっていくのではないかと考えました。
若者必見!若者が減ることによる社会への影響
最も社会への影響が大きいのは社会保障に関してだと私は思います。
今の社会保障を最も負担しているのは、若者世代のため、若者の減少への影響がとても大きいと考えました。
この図からわかるように、若者が減っていけばいくほど、一人あたりの負担が大きくなっていってしまいます。
そのため、将来の負担を少しでも減らすために、若者の減少への早急な対策が必要になってくると考えました。
まだ間に合う!若者が減ることへの対策
私は、若者の減少には未婚率の増加が深く関わっていると考えたため、未婚率の増加を抑えることができれば、若者の減少を抑えられると考えました。
そのため、未婚率の増加への対策について調べました。
未婚率の増加に対する対策①結婚新生活支援事業
未婚率の増加の原因の1つである「経済的な不安」を軽減するために、内閣府が主導し、各自治体が結婚後の新居住居費や引越し費用を補助するという取り組みを行っています。
未婚率の増加に対する対策②各自治体による婚活支援事業
未婚率の増加には、「いい相手と出会えない」といった理由から結婚できていない人がいるという背景があり、その問題を解決するために各自治体が行っている対策があります。その内容は自治体によって様々で、その一例に以下のようなものがあります。
まとめ
飯能市の若者減少について調べていったところ、飯能市の若者が減少していく理由には未婚率の増加が密接に関係していることがわかりました。
そんな未婚率の増加には、結婚後の不安や出会いの減少など様々な理由があり、対策するには政府や自治体の協力が必要不可欠であることがわかりました。
そこで、飯能市の未婚率の増加を防ぐために市が婚活の運営やSNSを利用した宣伝などを行うことで若者の減少を少しでも改善し、飯能市の活気を上げることができるのではないかと私は考えました。
参考文献
https://jmap.jp/cities/detail/city/11209
https://www.city.hanno.lg.jp/material/files/group/4/284780950181e.pdf
https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2020/jinkou202103_05.pdf
https://hoken-room.jp/money-life/7861