飯能市に関わるお母さんがみんな幸せになるために(地域創造学Ⅱ 生徒記事)
こんにちは^‐^
トマトです★★★
飯能高等学校 地域創造学Ⅱの授業でプランニングコンテスト向けてのプラン つくりました。今回はそのプランを紹介します!!!
私のプランは、埼玉県飯能市の空き家や空き地を活用して、子どもを預かる施設をつくることです。
飯能市では空き家率が13.1%に達しており、少子高齢化が進む中で、地域の課題解決に貢献することを目指しています。
この施設では、特にシングルマザーや共働きの家庭にとって、子どもを安心して預けられる場所を提供し、働きやすい環境を整えることが主な狙いです。
まず、空き家の活用にはいくつかのメリットがあります。例えば、空き家が減ることで近隣トラブルや損害賠償責任のリスクが軽減され、不動産としての資産価値も維持されます。また、地域経済への負担も抑えられるため、飯能市全体にとっても有益です。
さらに、この施設は子どもたちが遊べる広いスペースや食事ができる場所も提供します。食事は地元の名物料理をデリバリー形式で提供し、地域の飲食店とも連携することで地域活性化にも寄与します。
次に、この施設では保育士資格を持つ人材だけでなく、新型コロナウイルスの影響で職を失った人や定年退職後も子どもと関わりたいと考える人々など、多様な人材を雇用する予定です。
また、地元の高校生が実習形式で参加できる仕組みも取り入れ、地域社会全体で子どもの成長を支える環境づくりを目指しています。これにより、高校生は将来のキャリアに役立つ経験を積むことができ、一方で施設側は若い労働力を確保できます。
このプランのもう一つの重要な要素は、少子高齢化対策です。親が安心して働ける環境が整うことで、安定した収入を得ることが可能になり、それによって育てられる子どもの数が増え、結果的に少子化の改善にもつながると考えています。特に飯能市では出生率が低く、このような取り組みは地域全体の人口減少問題に対する一つの解決策となります。
最後に、この事業にはいくつかの課題も存在します。例えば、騒音問題や保育士など必要な人材の確保、さらには土地を貸してくれるオーナーの確保などが挙げられます。また、障害者雇用の場合は仕事の明確化をするなどの配慮も必要です。これらの課題を克服するためには、地域住民や行政との協力が不可欠です。
このように、このプランは飯能市の空き家問題や少子高齢化問題に対処しながら、多様な人材雇用や地域活性化にも貢献する総合的な取り組みとなっています。