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「地域創造学Ⅰ」ーまわしよみ新聞ー

はじめまして。
飯能高校の学校設定科目「地域創造学」という授業担当者のひとりMr.Mです。

この地域創造学という授業は本校の2年次生の選択授業として設定されています。
2年次生は「地域創造学 Ⅰ」、3年次生は「地域創造学Ⅱ」という授業を履修できます。

今回は2年次生が履修している「地域創造学Ⅰ」の授業の一コマのご紹介。

この日は、まわしよみ新聞という新聞を使った読書活動を実施しました。
(毎度のことながら、本校が誇るすみっコ図書館の司書 湯川さんにこの活動について教えていただきました。本当にいつもありがとうございます!)

本校は以下の流れで実施しました。

・各自新聞を読み、記事を複数切り抜く
・班で自身が選んだ記事を紹介し合う
・新聞名、新聞社名を考え、記事を模造紙に配置
・模造紙にペンで書き込み、体裁を整える
・新聞完成&発表

【教員の準備】
・ペン
・模造紙
・はさみ
・大量の新聞(地方紙などもあるとよさそう)

発表の様子

生徒は、それぞれの記事を関連付けながら、新聞を紹介していました。

一連の活動で「こじつけ力」が鍛えられるなー、と思いました。

各自が持ち寄る記事は、それぞれが面白いと思った記事で、内容は様々です。それらの記事を模造紙に貼り付け、そして、新聞名をつける。
新聞名は、それぞれの記事を読む際の一つのフィルターとして機能するので、重要な作業です。(例えば、チャレンジ新聞だったら、挑戦について書かれているんだろうなーという構えで記事を読むことになりますよね)

独立した記事には、挑戦が、混迷が、社会変化が、地域が、といったことが共通しているかもしれない…。それぞれの記事の共通項を見出すべく腐心しておりました。

今後、この飯能高校公式noteでは授業風景、内容についても発信します。よろしくお願いします!